仕事としての初めてのオススメ映像制作!動画広告!クライアントとしてがんばる!編 scene10! 撮影当日!ディレクターじゃなくても当日しっかり仕切りましょう。
おはようございます。
の、続きです。
とうとう撮影当日です。
電話したり、打ち合わせしたり、いろいろ大変なこともありました。
キャスティングでは先代の会社におじゃましたり、悩みの耐えない、三週間でした。
三週間は適当なんですが、
だいたい、打ち合わせして撮影当日を迎えるまでには一ヶ月はかからなくとも、
お互いのスケジュール、映像制作会社のスケジュール&自社の社員のスケジュールなどテクテク考えますと、だいたい二、三週間後なんてことはあります。
それで1日でまとめてとれるなら尚良しですし、
複数の日にちにわかれてとると、
値段が上がることがあります。機材レンタル費、交通費、人材費。
あらためて予算の話をしておきますと
映像制作会社の取り分といいますか、
合計金額の計算のしかたでいうと、
映像制作会社の頑張った代(動画構成費やデータ管理費や人件費)
などがあって、それプラス別枠で
経費ですね。
交通費、機材レンタル費、委託してる場合の人件費……
編集室代など。
わりと、予算を超えて膨らんでしまうときは、
基本後者の話です。
日数が伸びるのが一番お金をくいます。
そしてそっちは削れません。実際にかかっている金額だからです。
交通費や機材レンタル費、編集スタジオ代は削ることはもうほとんどありえません。
なのでl、一番はそこにあまり時間をかけないことです。
なので日数を短く。移動は簡単に。
社用の車を出したり、いろいろ工夫しましょう。
それで迎える当日です。
撮影場所ですが、
なるべく制作会社の方に、現場をみていただきまましょう。
別にどこでも撮影できるんですよね、クオリティーを気にしなければ。
でも映像制作会社に頼んで、来ていただいて撮影するのであれば、
撮影場所を見ていただいて、
確認していただくことをお勧めします。
場所もしっかりきまりまして、いざ当日です。
「よーい。すたーと!」みたいなやつはディレクターがやります。
カメラのセッテイィング、機材のセッテイング、実際のインタビュアーなどは映像制作会社のクルーがだいたいやります。
(インタビュアーもできるだけ、映像制作会社の人に任せましょう。映像映えするキーワードを引き出すのはプロのほうがうまいです。昔話とか思い出話とかも、身内に話すテンションより他人に話すテンションのほうが面白くなります)
ただ、撮影始まる前の前後のことや、最中の諸々調整などは、クライアント様がやります。当たり前なことを言ってるようですが、意外とここがおろそかになったりします。なんせ、映像制作会社の人が会社にこうようが、スタジオで撮影してようが、
日常の業務は、それはそれであるわけです。もちろん撮影のためこの日は専念してください。と言われてたり、広報課の方で完全に専念できる人もいるとは思いますが、なかなかそんな贅沢なことは難しいわけです。
ですが、そこふんばって、なんとか映像制作会社のクルーたちを案内してあげてください。まず、「会社ついたら電話します」みたいな待ち合わせの段取り。
来ていただいたら、どこに荷物をまとめて置いてもらうか。
(荷物は思っている以上に多い可能性のほうが多いです)
お茶は出されると嬉しいです。
座って待機できる場所があると嬉しいです。普通の来客と一緒ですね。
「13時に〇〇さんに来ていただいて、インタビュー開始します」
みたいな現場の進行係りはクライアント側です。そこらへんはディレクターにはしきれないので(外部の人間には)ちゃんと現場の進行をしましょう。
あとはトイレの場所も気になります。入っちゃいけないところにも勝手に間違えてはいっちゃうこともあります。
だいたい、名前はわかりません。そういう周りの環境のセッティングやら、
インタビュー受ける人の順番の管理、現場に入っていただくときの案内、
事前にインタビュー案をお伝えしておく。資料を準備する。
などは、クライアント側の仕事です。当日ぼーっとしているわけにはいきません。はりきって仕切ってください。そこらへんはカメラも映像も関係ありません。
日頃の段取りスキルです。
もちろん、そこらへんも含めて映像制作会社の人とは打ち合わせしておきましょう。
あと、大きな会社や建物だと、許可が必要なことがあります。
大きなところは、ちゃんと権限が分立していて、その場で
「お願いします」って言っても「それはだめです」
ってことは多々あります。
ちゃんと、警備会社の人だったりに、確認しましょう。
確認して、許可をいただいて、当日NGが出ないようにしましょう。
段取り力。
つづきます。↓↓↓↓↓↓↓