これからドラマは5分尺の時代になる
2010年代後半から企業がWEBでショートムービーを作るようになった。
日本のネットショートムービーの一番最初ってどれなんだろ。
https://www.youtube.com/user/toshiookada0701
岡田斗司夫さんのYouTubeみたりして、
そこでも語られてたのだけど、
漫画は、月刊から週刊になって、さらに日刊になっていく。
と。
それは、ドラマも同じ道をたどるんだろうなって思った。
なぜなら、とにもかくにも、
全員に旨味しかないからだ。
今の人は1時間も2時間も同じ映像を観てられない
まずは、30分って時代がきそうだけど、
短ければ短いほうがええ。
しかも、毎日ってレベルで出していくとなると。
現状。テレビドラマが一週間45分だとして、
45わる7は。
6分ちょ。
ただ、あのテキパキ撮影するのと、まっ平らな照明、
半分以上スタジオだから可能なんだけれども。
短いのは正義になってくると、思う。
ネットなら、5分でも、3時間でも26分でも、どんなフォーマットでも流せるもんね。
5分くらいだと、音楽との相性がとてつもなく良い
『君の名は』なんかは、RADWIMPSの曲に乗せたミュージックビデオ風の映像なんかが爆発したし、
山戸結希監督のMVだけれども、
オープニングに芝居場があって、そこから曲へ。
そもそもミュージックビデオの世界が強い時代もあったわけですが
あれ、マネタイズどうするんだ??みたいな時代になっちゃって。
そのへん。LDHのバッキバキに決めた映画みたいなクオリティのミュージックビデオって言ったら怒りますよ。みたいな作品もすてきやん。
音楽業界的にも、ショートドラマが流行ってくれると、
相乗効果で音楽の出処がますます増えて、いいことあると思います。
広告主は自社製品をドラマに入れても違和感がない
なぜか、テレビドラマの中に広告主の製品がでてくると
うわーせんでんだよー。
みたいな雰囲気になるのに、
逆にネットドラマにもろに、ジュエリーの広告でジュエリーがでてきても、感動できるし、ウェディングでウェディングでもOK。新聞でしんぶん、保険で保険。
ぜんぶ、違和感ないあの感じ。
「いいもの見せてもらったからちょっと宣伝してもええで。」
って世界観なのか。
なんなのか・
あの、動画の中の宣伝に違和感感じない問題はなにか、もうちょっと深掘りできる気がする。
クオリティのコントロールがしやすい
5分くらいのショートだと、
ベースとなる制作費は抑えられる。
し、一点突破で大きなお金だして、
とんでもない予算規模風の動画も撮影できる。
だから、めっちゃチープだけど、毎日流せるコントみたいなドラマもやれるし、
高級感めっちゃある5分番海外ドラマみたいなこともできる。
尺がみじかい分、クオリティのコントロールがしやすい。予算的な意味で。
やっぱネットだからいつでも観れるしね
そして、5分くらいだとネットとの相性も抜群で、
ちょっとしたスキマ時間でさくっとみることが可能に。
しかもいつでも見れる。
テレビドラマのフォーマットに勝ち目はないかもしれない。けど、
テレビドラマは開き直って、
このまま数十年多数派で居続ける、
年配の方たちと一緒に年を重ねていって、
日本の世論を作っていけばいいと思う。
そこに若者の声は反映されないかもしれないけど、
テレビはどういう人たちむけの娯楽としてあと30年くらいは安泰なのではないだろうか。
年齢上の人のほうが金持ってるし。
ちゃんちゃん。
頭の体操おわーり